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平成20年4月1日現在では、次の疾患をもった方の矯正治療についてのみ保険がききます。
・唇顎口蓋裂。第一、第二鰓弓症候群。鎖骨頭蓋異骨症。Crouzon症候群。
Treacher-Collins症候群。Pierre Robin症候群。Downs症候群。
・顎変形症(がくへんけいしょう)
◆以外と多い顎変形症の患者さん。保険の対象となりますから高校生から大人の方は要チェックです!(一般の歯医者さんにもあまりよく知られていない情報です)
◆顎変形症は、ある種の不正咬合を大人になるまで放置しておくと顎が異常に変形してしまい、かみ合わせも著しく悪くなる病気です。
また遺伝的に顎が長くなる家系の方は子供の時代に矯正を始めても、身長の増加とともに顎の変形がひどくなり矯正だけではかみ合わせが治らないことが時々あります。この場合も顎変形症と診断されます。 治療は矯正歯科と口腔外科の共同作業で治療していきますが、昔は保険がききませんでした。しかし近年保険に導入され当院はその指定病院ですので保険で矯正治療ができます。 私は昔からこの症状の患者さんを沢山治療してきました。かみ合わせがよくなるのは勿論ですが、同時に顎の輪郭や口元が別人のごとく美しくなりますので患者さんから大変感謝されております。美容整形が目的ではありませんが、外科的に顎の変形を取り除きますのでバランスのとれた美しい顔立ちになります。 なおこの治療は顎の成長が終了した患者さんしか出来ませんので、高校生以上の方が対象となります。また外科は経験豊かな専門の病院をご紹介しております。口の中から手術をしますので、顔を傷つけることはありません。またこの手術についても保険がききます。
◆以下の項目のどれかに該当する方は、顎変形症の可能性があるかもしれません。
矯正専門医か口腔外科医にご相談下さい。
高校生から大人の方で、
■受け口(下顎が長い)で咬み合わせが反対咬合。
■前歯が出っ歯で、歯ぐきがかなり目立つ。
■噛んだ時、上と下の前歯が合わさらない(隙間があく)。
■特に「タ行」「サ行」の発音がうまくできない。
■正面から顔を見ると、左右どちらかに顎が曲がって見える。
■正面から唇のラインを見ると、水平でなく傾いている。
■普段口が開いてしまい、口を閉じにくい。いびきもひどい。
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《顎変形症の一例》
・受け口で反対咬合。
・下の歯ぐきが前に出ている。
・口が閉じにくい。
などが特徴的。
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