叢生(一部反対咬合) - 非抜歯 -




上の前から2番目の歯が内側から生えてきました。
咬み合わせは反対咬合になっていました。
前歯の部分的な矯正治療を行い、その後は奥歯の生えかわりを定期的にチェックしていきます。
詳しい治療内容


上の前から2番目の歯が内側に生えていて、咬み合わせは反対咬合(矢印部)。前歯に透明な器具をつけて治療開始。これハイテクの装置なので昔と違い痛みが非常に少なく安心です。


2番目の歯が並んできて、
反対咬合も治ってきました。


さらに細かく動かし歯を安定させます。


奥歯の生えかわりもスムースに進みました。
主訴 | 上の前から2番目の歯が内側から生えてきた |
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症状 | 上の前から2番目の歯の反対咬合、前歯部叢生(デコボコ) |
治療内容 | 前歯の部分的な矯正治療を行った(全体の永久歯に器具を付ける本格的な矯正治療ではありません)。前歯のデコボコと前から2番目の歯の反対咬合に限局した治療です。前歯の治療終了後は定期検診(半年に一度の来院)を行い、中間から奥歯の生えかわりをチェックします。奥歯の生えかわりに問題がなければ治療は終了となります。 |
年齢 | 9歳 男児 |
装置 | 前歯と6歳臼歯の表側にブラケット装置 |
抜歯部位 | 抜歯した歯はない |
動的治療期間 | 1年8ヶ月 |
治療費 | 35万円 + 毎回の処置料(税別) |
リスク・副作用 | 全部の歯に装置を付けていないので、食事などの際ワイヤーが曲がることがある。きちんと歯を磨く習慣をつけないと、虫歯や歯肉炎を起こしやすい。 |